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恋ばか

第3章 ~悪夢~

俺の秘部に境の熱くなったモノが当てられた。

「っい…やだっ…っ境…やめ…」

必死に訴えるが、境は聞く耳をもたない。

「大丈夫。 痛いのは最初だけだから。」

(そういう問題じゃないっ!!)

「そういう事じゃない!!」

「じゃあ、なに?」

境は真剣な顔で聞いてきた。

「だって…それは…その…」

急に真剣な顔になるので、俺は戸惑ってしまう。

「留架…言えないの…?」

「いやっ…あの…」

(だって…好きな奴以外とこんな事したくない。
って言ったら、境は更に傷つくんだろ?)

俺はこれ以上、傷つく境を見たくなかった。

俺が黙り込んでいると、境が動き出した。

「言わないんだったら、このまま続けるよ?」

「やっ…いやっ…っ!?」

境の先端が中に侵入してくる。

指なんかとは比べものにならないくらいの痛みと圧迫感に、思わず身を縮める。

「う…あ゛っ…っは…」

「留架…ゆっくり息吸って…力抜いて…」

少しでもこの痛みを和らげたくて、境の言うとおりにする。

ゆっくり息を吸って少し力が抜けた瞬間、境が更に奥まで侵入してきた。

「う゛あ゛っ…やっ…ぃ゛っ…!!」

俺が再び力みそうになると、境が前立腺を触ってきて、その快感で力が抜けた。

それを見計らって、境が奥まで入ってくる。

「っん…う゛っ…っ!!」

「っ留架…全部入ったよ…?」

あまりの痛みに言葉を返せないでいると、また境を怒らせてしまった。

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