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「ぅあっ…や…ッ…めて、下さっ…」

こんな…リチャード様が、私のモノをくわえているなんて…

「んんっ…は…ッ…ぁ…」

リチャード様は、私のモノをくわえながら、後ろに指を入れてきた。

「ぇ…な、にっ…」

「ん？　慣らすんだよ。　いきなりじゃキツイだろ。」

慣らすって…

「今まで、してもらったことなかったのか？」

「ぇ……？」

リチャード様じゃ…ない…

「…ニック…様……？」

「やっと気づいたか。」

ど…うして…

「何故…このようなことを…」

「さあな。　自分で考えろ。」

ニック様が…どうして私を…

「んっ!!」

ニック様はそう言って、後ろに入れたままの指で、ある場所を刺激した。

今の…なんですか…？

「ここか？」

「あっ…な、ですか…ッ…？」

身体に、電気が流れたみたいな…

「前立腺くらい知ってるだろ。　ここがそうだ。」

「ン…ッ…はっ…ぁ…」

前立腺って…あの…

「お前…いつもどんな風に抱かれてたんだ？

この場所くらい、知ってるもんだと思ってた。」

「そ、れはっ…」

いつもは…リチャード様が満足すればいいだけだったから…

「俺が…本当のセックスを教えてやるよ。　ゆっくり…じっくりとな。」

「ぁ…」

今のは…一体…なんですか？

心臓が、重く脈を打…った…？

「ニ…ック…様っ…」

私が好きなのは…リチャード様のはずなのに…

「んんっ…ァ…ッ…」

「気持ちいだろ？」

今まで体験したことのないほどの強い快感。

身体の芯が、痺れていく。