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「………失礼します。」

「入れ。」

ノックをして、部屋の中に足を踏み入れる。

「なにかご用でしょうか？」

「…わかってるだろ？」

そう言って、リチャード様はベッドを無言で示された。

「来いよ。」

「…っ…」

無言で、ベッドに腰かける。

「ぁ…」

続けてベッドに腰かけたリチャード様に、優しく押し倒された。

え…？

「んっ…」

リチャード様は、私の着ているシャツをたくしあげ、胸の突起に触れてきた。

「リ…チャード…様…？」

どうして…今日はこんなに優しいんでしょうか。

いつもは奉仕をさせた後、私に挿れて終わりなのに…

「なんだ。」

「いえ…その…っ…ぁ…」

耳を舐められ、身体が震えた。

「あ…ッ…やめっ…」

「気持ちいのか？　声、漏れてるぞ。」

舌を中に入れられ、思わず声を出してしまった。

「ん…ちがっ…」

「そうか？」

首を横に振ると、リチャード様はさらに耳を舐めてきた。

「ぁ…はっ…」

「気持ちいいんだろ？　こっちは素直に反応してるぞ？」

「なっ…」

一瞬、なにをされたのかわからなかった。

「ちょっ…リチャード様!!?」

「…………」

足を開かされたと思ったら、自身が温かいものに包まれた。