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恋ばか

第39章 番外編~温泉旅行~

「んぅ…ッ…ふむっ…」

「へへっ…湊さんの口の中、温かいね…」

「んんーっ!!」

…で、隣の部屋でそんなことをしていれば、空様が気が付かないはずがなく…

「随分と楽しそうなことしてるな?」

「!!!」

部屋に入って来られたらしい。

「俺も混ぜろよ。」

「空さ…んぅ…ッ…」

春架様の後ろに回り、キスをしながら服を脱がしていかれた空様。

つまり…

「ふっ…んむぅ…ッ…」

「ンッ…空さ、ん…ぁ…っ…」

私と、全く逆の体勢。

「んっ!!」

「…んぐっ!!」

まぁ…どうなるかは想像がつくと思いますが、春架様が空様に攻められれば、それは小内君にも影響を及ぼすわけで…

「すごい吸い付いてくるな。 すぐに二本飲み込んだし。」

「ひっ…ぁ…ッ…ぅんッ…」

「ぅ゛…っ…んむっ…」

当然のことながら、小内君は苦しいわけです。

なにせ、喉の奥に春架様のモノが当たるんですから。

「きつく締め付けてくる…湊さんの口の中、そんなに気持ちいいのか?」

で、私は昨夜同じことをされたから春架様のお気持ちが理解できるのだが…

正直、後ろと前を同時に攻められるのはキツイ。

私の場合は、おあずけを喰らったから、多少敏感になっていたが…

「気、持ちいっ……!!」

どちらにしろ、意識が飛びそうなくらいの快感に、身体が襲われる。

「そうか。 じゃあ、もっと気持ちよくしてやるよ。」

「!? 空さっ…ちょっと待っ…」

で、春架様は素直に気持ちいいことを認めてしまったらしく…

「んんっ!!」

「んむ…ッ…ぅっ…ふぅ…ッ…」

そんなことを言われて、空様がいじめないはずもない。

…というわけで…

「ぁ…ッ…はっ…はぁっ…」

「ッ…きつ…」

「ぅっ…ちょ、湊…ッ…そんなに締め付けなっ…」

「んんーーっ!!」

空様が半ば無理矢理春架様の中に入ってこられると、春架様のモノを一緒になって反応し、小内君は苦しさから後ろを締め付けてしまった。

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