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さくらさく

第7章  6*祐樹の過去1st*


――――放課後

「「さよーならー」」

ガタッ

いつもは友達と帰るけど今日は早く帰らなきゃ。

「おい祐樹ー帰んの?」

日向が話しかけてくる。

「うんっ!!父さんが帰ってくるんだ!!」

「そっかー、じゃあまた明日。」

俺は走って教室を出た。

もう居るかな…

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