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豹変かれし

第1章 プロローグ




休日の校舎内は人がほとんどなくて、足音だけがやけに響いた。

とんとんとん、と私の心臓からは緊張の音がする。



とん、とん、とん、とん…












「いけないこと、したくなる」













へっ!?


変な声を出してしまった。

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