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どらくえ3

第8章 ロマリア

ロマリア王国―。

アリアハンと並ぶ歴史を持つ。

ただ、アリアハンは外洋に囲まれた島国であることに対し、ロマリアは内海に囲まれた半島にある。

ロマリアは穏やかな内海が近いことで海運が発達している。

それゆえ、大陸の物資が集まって、陸と海の物資の交易の要となっている。

自然と人も集まって、賑わう。

王国は商人に支えられ、税収については豊かに統治していた。

アリアハンと比べれば都会であるが、立地、環境に恵まれ過ぎているため、王国は少し威厳を欠いて、のんびりしている有り体である。


城下町には様々な店が軒を連ね、様々な人種が行き交っていた。

町並みは古く、歴史を感じさせるが活気はあった。

その奥にロマリア城がそびえている。

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