テキストサイズ

どらくえ3

第8章 ロマリア

こうして、ひとしきりママとミーナと食事をして遊んだ後、ママが言った。

「せっかくロマリアに来たんだから、夜の町を案内しようか?」

「夜の町?」

「そうよ、大人の世界よ。私がついていれば大丈夫」
ちょっと興味ある…。

「行く~」

さっそくリサが手を上げる。

「じゃあ俺も。ムタイはどうする?」

「わしは酒がまわったから風呂につかりたいのう」

「いいわよ、ミーナ悪いけど頼めるかしら」

「わかったわ。ママ」

「じゃあアベルちゃんとリサちゃん行きましょう」


こうして俺とリサはママに連れられてロマリアの夜の町に繰り出した。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ