
恋心
第17章 line
薄く開いた目から
ぼんやりと周りを見渡し
頭を右へ左へと
動かして…匂いを嗅いでいた
まさに、自分の家だ…そう
安心したら睡魔がよみがえた
優しく髪を撫でる指
温かく柔らかな胸板
寝息は、あたしの耳元で
すやすやと眠りについて…
ついて…
爆発した髪と
動揺した脳ミソと
抱かれてる
この人物を…
布団を一気にめくり
壁際ギリギリに背中を向けて
人物を足先で
ツンツンしてみた。
長い髪
長いまつげ
白い肌
女?
ツンツンしても
起きない
蹴ってみた
『…んっ。起きたの?』
彼?彼女は、猫のように起き上がり
伸びをして
あたしに近づき
笑った。
ぼんやりと周りを見渡し
頭を右へ左へと
動かして…匂いを嗅いでいた
まさに、自分の家だ…そう
安心したら睡魔がよみがえた
優しく髪を撫でる指
温かく柔らかな胸板
寝息は、あたしの耳元で
すやすやと眠りについて…
ついて…
爆発した髪と
動揺した脳ミソと
抱かれてる
この人物を…
布団を一気にめくり
壁際ギリギリに背中を向けて
人物を足先で
ツンツンしてみた。
長い髪
長いまつげ
白い肌
女?
ツンツンしても
起きない
蹴ってみた
『…んっ。起きたの?』
彼?彼女は、猫のように起き上がり
伸びをして
あたしに近づき
笑った。
