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恋心

第17章 line

彼を見る暇もなく
次々に脱がされていく服が
フローリングに落ちていく


胸を鷲掴みにされ
強く痕が付くほどに
揉み上げられ…

彼の愛撫は
よりいっそう激しくなる


『やめ…て…いたぃ…おねがい…』

荒い息遣い
彼の髪が胸をかくし
舌を出しながら
胸の先端をあまがみしながら
吸い付いていた…


『あ ぁ…いたぃ…やだぁ…ぁ…』


舌を滑らせながら
下半身へ

抵抗しても…無駄
かないっこない…そう思った


彼は、荒い息遣いで…
白いTシャツをぬぎ
右腕から見える
刺青を見て
あたしは、目を見開いた…

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