テキストサイズ

恋心

第18章 rainbridge

幼すぎた恋愛は
雨と消えた甘いお菓子のように


幸せになれないと
わかっているのに
脱ぎ捨てる洋服の数は増えた


『綺麗な体だね…全部舐めたくなるよ』


『舐めてよ…そして砂糖のように
溶かして…あなたの唇で』


下半身から溢れ出す
愛液を
吸い尽くすように
舐める彼の頭を押さえて
快楽をたのしむ…


遠い昔の甘い記憶が
交差しながら
彼を受け入れる


『いれて…その熱いの…』

ストーリーメニュー

TOPTOPへ