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恋心

第18章 rainbridge

会社が終わり
友達と待ち合わせていた
居酒屋に直行した

公務員の男性四人

勢揃いしていたが
イケメンなんて居なかった
むしろ
今のあたしには
太一の存在が大きかった


何をどう話したかなんか
帰りの道のりすら
忘れるくらい
泥酔した
タクシーは、確実にマンションに
到着した。

フラフラと歩きながら
階段を上がり
躓いたりした。

もう一歩で部屋に着くのに
入り口で
寝てしまった。

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