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恋心

第20章 不器用なキス

新聞を読みながら
あたしは…1つの記事を目にした…
ゆっくりソファーに腰をかけなおし
新聞から目をはなし
なおやをみた…


なおやは、何も知らない顔をして
蘭子の為に食事を作っている


蘭子は…新聞をゴミ箱に入れて
立ち上がり
カーテンを開けて

何があったかなんて
あたしには
関係ない…



呟いた




終わり

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