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恋心

第21章 アゲハ蝶

蝶子の意識は薄れてゆき…
鞄から鳴り響く携帯の音さえ
聞こえなくなって…

ただ
止まない快楽だけを
身体に受けながら

男性に身体を預けた…


うっすらと
ぼやけた意識は遠くなっていった。

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