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恋心

第23章 last☆summer

ゆっくり
太陽が登り始め
熱が
体の水分を奪う。


『田中ぁ…起きろよ。』

僕の身体を揺する
愛しい山田君。

『あぁ…やまだぁぁ…く』と
腕を伸ばして
唇が近づいた…


『なにすんだょ!ばぁか。キメェ』

と離れる山田君

『だってぇ。好きなんだもん…』と
寝起きで
いじける田中君。


『山田さぁ。俺そんな趣味ねーし
女が好きだし…』

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