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恋心

第4章 chocolate・love

店主は、可南子の背中を見送り

chocolateloveの鞄を見ていた
私に微笑み

ポケットを探りながら
名刺を私に渡した。

「可愛い鞄でしょ。良かったらまた
店内にまだ色違いがあるから見にきてね♪」


言い残し店内に入って行った。


名刺には


さくら…と書いてあった。



あ!遅刻しちゃう!急いで駐輪場まで
自転車を漕いでいった。

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