
恋心
第4章 chocolate・love
12月の浮かれたショーウィンドウを横目に角にあるブティクの可愛い鞄に目がいき、自転車を止めた。
chocolateloveと書かれた
甘ったるい謳い文句を掲げた看板に無造作に掛けてあるモコモコファーに
見とれていた…
店内から
綺麗な女性が出てきた
ロングブーツをジーンズにインして
黒い丈の短いセーターを着ていた。
ストレートの髪を風になびかせ…
私を見るなり微笑みながら
駆け出して行った。
後から追いかけるように
店の主らしき女性が現れ
その女性の名前を言った。
「可南子さぁん。忘れ物よぉ!スヌード無いと寒いわよっ!」と
可南子とゆう女性は
足を止めて笑顔で会釈をして駅まで
駆け出していった。
chocolateloveと書かれた
甘ったるい謳い文句を掲げた看板に無造作に掛けてあるモコモコファーに
見とれていた…
店内から
綺麗な女性が出てきた
ロングブーツをジーンズにインして
黒い丈の短いセーターを着ていた。
ストレートの髪を風になびかせ…
私を見るなり微笑みながら
駆け出して行った。
後から追いかけるように
店の主らしき女性が現れ
その女性の名前を言った。
「可南子さぁん。忘れ物よぉ!スヌード無いと寒いわよっ!」と
可南子とゆう女性は
足を止めて笑顔で会釈をして駅まで
駆け出していった。
