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恋心

第27章 溶けるようなKissがしたい

朝の知らせと共に
ハトが外で合唱をはじめた。

目覚ましより
早く起きたのは
何年前の話かな

俺は、飛び起きて
付けっ放しのTVを消した。

6時
ジャスト

2時間しか寝てない身体は
軽やかに
着替えをこなして

ジーンズをはく
シャツに
俺はいつもB系ファッション

こっから
あの女が住む場所まで
30分。


俺の足は
気持ちと裏腹に
戸惑いながらもつれそうだった。

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