テキストサイズ

恋心

第27章 溶けるようなKissがしたい

目を開けて周りを見た
あの女をさがす
起き上がるとなんか。。身体が痛い

額に冷えピタ。
氷嚢まで有る。。


俺。。熱出たんだな。。


フラフラの身体を動かす
あの女を探す


「あ?大丈夫なの?」

奥から携帯を持ちながら現れた。


「大丈夫…熱でたんだね。。てゆーか
あんた?訴えるとか言われてたけど?」


笑ながら
軽く言う

「大丈夫よ。んなことにならないから」


下を向きテレビをつける。


「んなら。いーけどさ。。」


「ありがとう。カメラ壊してくれて」


俺は、ベッドに向かい
あの女に背中を向けて


「いーよ。芸能人でも。あんな粘着
されたら。。嫌だろ。」


なんとなく
ガッツポーズを作りたくなった。


あの雨と
あの女の顔を見たら
俺じゃなくても…カメラ壊してるわな。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ