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恋心

第27章 溶けるようなKissがしたい

カメラを壊された男が言い放った


「訴えてやるからな!歌手生命終わりだ!
いいな!」


俺は。。あいつを見た
雨で前が見えなくなるくらいに伸びた髪
雫がぼたぼたと
垂れて。。身体が重い。。
粉々のカメラ



あいつは。。一言
そいつに言ったんだ。



「いいわよ。訴えなさいよ。。」


あいつの身体が
俺を抱いた。。

俺の目を見て
微笑みながら
きつく抱いたんだ。。



それから。。何にも
覚えてなくて


気がついたら柔らかな
ベッドの上だった。

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