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恋心

第1章 M

あれから
2週間たち…Lからのメールは
こなかった…Mからも送ることは
無かった。


Mは、いつものように
自転車をこいでハローワークに
土曜日だろうが…関係無く…いや
むしろ意地になり始めていたのかも


パソコンの前に座り
目頭をつかみ…また目を向けた


膝の鞄から弱い振動が伝わった

鞄に手をいれ携帯を開いた

あ…Lだ。

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