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恋心

第11章 涙

キリオは膝まずき、宏子の組まれている足を両手で、引き寄せ片足先 先端のヒールに唇を寄せた。

「僕は、いつでも貴女の言いなりです
僕のために今宵あなたの貴重な時間を戴いた事を幸栄に思いますよ…」

そしてヒールを脱がせ指にキスをした


宏子は、頬を高揚させキリオを見下ろした。


ドンペリの氷がブラウスから落ち

宏子は、キリオの濡れたブラウスから透ける肌に興奮した。


「キリオの望みは、なぁに?あなたは
本当に不思議な男ね…掴み所がないわ普通の男はね。いや、夜に生きる男は、金かsexよ。それ以外は、無いわ
貴方は、どれも違う…貴方は、何がすきなの?」

バカラのglassを飲みながら
頬に寄せ
宏子は、キリオを見下ろした。

キリオは、立ち上がり
優しく宏子の横に座り膝に置かれた手を握り…静かに言った

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