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彼はキョロキョロしながら
あたしを探して橋下の川側にもたれ
メールをうっている


よし。もー行こうかな。

携帯が鳴り出した。

誰からか確認をとってから
待ち合わせ場所に向かった。


店をでると
人混みに入り彼のもとへ

有名な神社が目の前にあるから
皆は規則正しく行き交う様になっていた。

彼は調度橋の下を見ていた
私は、彼のジャンパーを掴み
引っ張った。

「お待たせ ビックリした?」

彼は、横を向き行き交う人の群れに
交わった。

「ビックリしたよっ。はぁぁ。焦ったわ」

微笑みながら彼を見て挨拶した。

「ガッカリしてない?」二人は歩きながらぎこちなく会話した。

「いや、それわないよ」と
彼は私を見ながら言った

私は、照れながら下を向いた。

「このまま行くとさ神社なんだけど…」彼は言う

私は、笑いながら逆に歩く人混みに
うまく乗れた。
勿論、彼の腕を掴みながら

「うまいねー。僕なら神社まで行っちゃうよ」

「あなたより長く生きてますから」と
笑った。