私はお兄ちゃんに…
第12章 幸日の告白 綾斗ver
彩奈…どうしたんだろう…
早く幸日ちゃんの話を聞いて、彩奈を抱きしめてやりたい
綾斗『幸日ちゃん話ってなに?』
幸日ちゃんは少し顔を赤らめながらこう続けた
幸日『綾斗さん…私、ずっと前から綾斗さんが好きだったんです。付き合って…もらえないですか…?』
俺はとっても驚いた。
でも答えは決まっていた
綾斗『俺には好きな人がいるんだ…ごめんね』
幸日は目に涙をためていた。
幸日『そうですよね…ごめんなさい。じゃあ1つだけお願い…聞いてもらえますか?』
綾斗『俺にできることなら』
幸日『綾斗さんにしかできないことです。』
俺にしかできないこと…?なんだろう…