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空と太陽

第7章 涙、合唱コンクール




「皆、ありがとうな」


「おーたむ泣くなw」
「おーたむww」
「ばかやろう」


 A組の皆さんは
 皆で泣いていました


『お゙ーだむ゙ヴヴヴ』
「お゙まえ゙らぁぁぁ」


『うわぁぁぁん』


 気持ち悪いにもほどがある←


 皆で大声で泣いている


「ありがとうな…
 最優秀賞、おめでとう」


 そう、A組は最優秀賞をもらった

 合唱はぐじゃぐじゃだったのに

 涙を誘われた

 とゆう理由である←



「てかなんでおまえら泣いたの?」

「ん〜…わかんねww」


 皆でわらいあうA組


「んじゃそろそろ帰る時間だ
 委員長!」

「きりーつきおつけーれーい」

『さよぉぉならぁぁぁ!!!』

「元気いいなww」



 皆が帰るまで空は
 わざと残った

 そして、先生の所に行って



「おーたむ、さようなら」

「ぷっおう、さようなら」

 はずかしすぎて教室を
 そそくさとでようとした
 その時だ。


「空っ!!」


――え…


「ノート忘れてる」


 ほいっとノートを
 投げてきた先生


「じゃあな」


 空は固まっていた


「あれ?どうした?」


 顔が、熱い


「空〜?」


「ささささ、さようならっ//」


 空は駆け出した


 自然と笑みがこぼれる








 先生の…ばーかっ


 ちょっと幸せそうに呟いた



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