テキストサイズ

空と太陽

第2章 快晴、体育大会




―――――――職員室



 「よっ中村」
 「よっじゃないっすわ
  はよ帰りたいんで
  さっさと用件を
  吐きやがれください」
 「おいおい
  それ敬語じゃねぇよw」

 なんと空は大空先生の
 ツボにはいるセリフを
 言ってしまったらしい

 大空先生は職員室なので
 声を押し殺して
 わらいもだえている←


 「中村…」
 「なんですかー」
 「最高」

 大空先生は真顔で言い
 空は唖然とした

 (なんなんコイツ…)

 「よしっ
  最高だから
  今日は帰ってよし」
 「なんでやぁぁぁぁ!!!」
 「え、コキ遣われたいの?」
 「ハッ、いや違いますけど!!!」
 「はい、んじゃさようなら〜」
 「ッ〜〜〜〜!!!」


 空は不快ながらも
 静かに帰るのだった…



ストーリーメニュー

TOPTOPへ