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二十歳になれば

第1章 プロローグ


私がこのサイトで彼女と知り合ったのは、ある男の子からのメッセがきっかけだった。


ある女性(ここでは仮に玲菜と呼ぶ)に、自分の代わりにメッセを送って欲しいとの依頼だった。


送るくらいは簡単だけど、理由も無しにそんなこと出来ないと断った。


彼はこの小説サイトでかなりエッチな日記を書いていた。


エッチではあったけど、日記というより小説っぽい書き方で文章力はそれなりにあるように思えた。


失礼な表現だけど、ただの馬鹿じゃなさそうだと感じた。

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