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二十歳になれば

第3章 世代格差(?)


…友達から突然電話がかかってきた。

…親から急にお手伝いを頼まれた

…スマホの電池が切れた

etc.


メッセの最中に友達からの電話。

緊急の連絡だったから、仕方ないか…。


でも、それならひたすら謝るんじゃなくて、そう言ってくれたらいいのに…。


私が不機嫌になっているのが分かっているから、玲菜の頭の中にはただひたすら謝るという言葉しかなかったのかもしれない。


私からすれば、いずれも『ごめん、ちょっと途切れる』の一言で済むことなのに、何も言わずに途切れさすから、気持ちがすれ違う。

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