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BL~中編・長編集~

第1章 ~どんな君も好き!!~

僕を抱きしめる力が強くなる。

「俺、優太の理想には程遠いけど・・・俺と付き合ってくれる?」

「か・・いとっ・・・・」

海斗の背中に腕を回し、力いっぱい抱きついた。

「うんっ・・・僕も・・ッ・・・海斗が好きっ!!」

「優太・・・」

僕・・・・今、すごい幸せだぁ・・・

「優太、顔上げて?」

「ぇ、な・・・・」

海斗に言われて顔を上げると、海斗の顔が目の前にあった。

「んっ!?」

気付けば、唇が重なっていた。

「・・・っ・・・・んんっ!!?」

いつもなら、触れるだけのキスなのに・・・・

「ちょ、かっ・・・ッ!!」

海斗は口内に舌を入れてきた。

「んぅ・・・ふっ・・」

口内のいたるところを刺激され、だんだんと体が熱を持ってくる。

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