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BL~中編・長編集~

第1章 ~どんな君も好き!!~

「んっ・・・」

「優太・・ッ・・・」

海斗が、僕のズボンに手をかけた。

「失礼しまーす。」

「「っ!?」」

その時、屋上の扉が開いた。

「豊!?」

「よ。 邪魔して悪いな。」

扉を開いて現れたのは、豊だった。

「そろそろ下校時間だから、先生が見回りに来るぞ。」

「もうそんな時間!?」

携帯を開き、時間を確かめる。

「・・・ほんとだ。」

「な? ほら、早く帰る準備しろよ。」

豊に急かされ、急いで服を整える。

「・・・続き、うちでするよ?」

「ぇっ?///」

服を整えている時、海斗が耳元でそう囁いてきた。

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