テキストサイズ

BL~中編・長編集~

第1章 ~どんな君も好き!!~

「???」

元の位置に戻り、海斗に抱きつく。

「ふぁ~・・・」

「眠いか?」

僕があくびしたのを見て、海斗がそう尋ねてきた。

「・・・うん。」

「寝るか?」

眠すぎて、海斗の言葉が頭に入ってこない。

「ぅ・・ん・・・・」

「おやすみ、優太。」

大好きな海斗に抱きしめられながら、僕はゆっくりと意識を手放していった。

「また明日。」

意識がはっきりしなかったから、本当にそう言われたかはわからないけど。

「愛してるよ。」
     ぃ
海斗がそう告ってくれた気がした━━━━・・・・・



~END~

ストーリーメニュー

TOPTOPへ