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BL~中編・長編集~

第2章 ~あなたが一番大切です~

「俺・・・菊池先輩が好きなんです!!」

「・・・・」

僕・・・迷惑だったんだ・・・

「・・・っ・・」

先輩・・・ごめんなさい・・・・・

「ごめんなさい・・・」

━━━━━━━━━━━━━━━━






「はぁ・・・・」

昼休みが終わるまでにはまだ時間があったので、僕は校舎を放浪していた。

手には、今日先輩に渡すはずだったお弁当。

「・・っ・・・・」

僕・・・先輩にとって、迷惑なだけだったんだ・・・・

気づけば、校舎裏にいた。

「・・・・」

ここなら、泣いても平気かな?

「・・・・ぅっ・・」

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