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BL~中編・長編集~

第2章 ~あなたが一番大切です~

看護婦さんの言葉に、僕は大きくため息をついた。

「はい・・・・」

僕は、病室の窓から空を眺めた。

どうしてあの場所に・・・・

「先輩・・・」

菊池先輩がいたんだろう?

「僕・・・・・」

先輩のことが・・・

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「一輝、大丈夫か!?」

「うん。」

1週間後・・・

僕は退院して、学校に来ていた。

「・・・そうか。 よかった。」

まだ、腕や頭には包帯が巻いてあるけど。

別に骨折とかしてないから、そんなたいしたことないんだけどね。

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