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BL~中編・長編集~

第2章 ~あなたが一番大切です~

「で、でも、僕の事迷惑だって・・・」

困ってるって・・・先輩ははっきりそう言ってた・・・・

「あ? 迷惑?」

「僕がお弁当届けて来るの、困るって言ってたじゃないですかっ・・」

僕の言葉にあの時の会話を思い出したのか、菊池先輩は納得したように頷いた。

「あぁ・・・あれはな、こういう意味だ。」

「え? ひゃっ!!?」

先輩はそう言うと、僕の耳をペロリと舐めてきた。

「お前が来ると、こういう事したくなるから困ってたんだよ。」

「・・・~っ!!///」

そ、そんなこと、真顔で言わないで下さいよっ・・・

「・・・・・もういいか?」

「え、ちょ、先輩!?」

僕が赤くなって、一人でパニックになっている間に、先輩は再び僕の制服の中に手を入れてきた。

「あっ・・・どこ触って・・・・」

「・・・お前が欲しい。」

そんな顔で言われたら、断れないじゃないですかっ・・・・

「んっ・・・せんぱ・・・・ぁっ・・・」

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