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BL~中編・長編集~

第1章 ~どんな君も好き!!~

「優太?」

僕が海斗に振られたら・・・

「どうした?」

別れようって言われたら・・・・

「・・・・大丈夫だよ。」

「え?」

驚いて顔を上げると、海斗は笑っていた。

「俺は絶対、優太と別れないから。」

「海斗・・・」

海斗はいつもそうだ。

「うんっ。」

僕の不安を、いとも簡単に取り除いてくれる。

「へへへ。」

「なんだよ?」

うーん・・・僕って・・・

「大好きっ!!」

ほんとに海斗が好きなんだなあ・・・

「うん。」

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