
BL~中編・長編集~
第3章 ~ずっと想い続けます~
あ、でも一人だけいるよ。 心が許せる人。
その人の名前はトラ。 立派なトラ猫。
僕たちは幼馴染で、小さいころからずっと一緒にいたんだ。
トラはすごく優しくて、みんなに好かれてるの。
僕も、優しいトラが大好き。
ただそれは、恋愛じゃなくて、友達としてね。
金色の髪に、青い瞳。 もちろん、顔も整ってて、女の子にすごくモテるんだ。
なんだか話が逸れちゃったね。
話を戻そうか。
なんだっけ・・・・? あ、そうそう。
僕が二度目にクロに会ったのは、僕がまた、あのいじめっ子たちに囲まれてた時。
その日のその人たちはなんだかいつもと手つきが違ったんだ。
いつもは僕の事脅してきたり、金を要求してきたりするんだけど、その日は僕が着てる服に手をかけてきたの。
びっくりして・・でも、怖くて逃げるなんてこと頭に浮かばなかった。
嫌がる僕を見ても、その人たちは楽しそうに笑うだけだった。
怖くて怖くて・・・何が何だかわからないまま、とにかく必死に抵抗してたら、偶然いじめっ子の一人を引っ掻いちゃったんだ。
そしたら、その人を怒らせちゃって、何回も殴られたんだ。
その人の名前はトラ。 立派なトラ猫。
僕たちは幼馴染で、小さいころからずっと一緒にいたんだ。
トラはすごく優しくて、みんなに好かれてるの。
僕も、優しいトラが大好き。
ただそれは、恋愛じゃなくて、友達としてね。
金色の髪に、青い瞳。 もちろん、顔も整ってて、女の子にすごくモテるんだ。
なんだか話が逸れちゃったね。
話を戻そうか。
なんだっけ・・・・? あ、そうそう。
僕が二度目にクロに会ったのは、僕がまた、あのいじめっ子たちに囲まれてた時。
その日のその人たちはなんだかいつもと手つきが違ったんだ。
いつもは僕の事脅してきたり、金を要求してきたりするんだけど、その日は僕が着てる服に手をかけてきたの。
びっくりして・・でも、怖くて逃げるなんてこと頭に浮かばなかった。
嫌がる僕を見ても、その人たちは楽しそうに笑うだけだった。
怖くて怖くて・・・何が何だかわからないまま、とにかく必死に抵抗してたら、偶然いじめっ子の一人を引っ掻いちゃったんだ。
そしたら、その人を怒らせちゃって、何回も殴られたんだ。
