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俺はお前しか愛せねぇ!

第5章 部活

ギギッギッ


俺は重い倉庫のドアを開けた


「一樹?」


小さい声だけど泣き声が聞こえる


「うぅ…」


「一樹っ」


一樹はまた倉庫の中で泣いていた


「お前心配させるなよ…」


俺は一樹を抱きしめる


「うぅ…ごめんなさい…」


一樹は俺に抱きついて泣く


俺はマットに座り一樹を膝の上に向かい合わせで座らせる

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