壁一枚
第15章 車の中で
孝志「じゃあ動いてみて」
美緒「無理だよ…そんな…だって…」
孝志「大丈夫、こうして…」
美緒「あん!?急にそんな…動い…あん…あん!!」
動き方を教えるように
孝志は美緒の腰を両手で優しく支え
上下、左右に
動いた
孝志「こうしてると…自分の気持ちの良い場所に当たるから」
美緒「気持ちの…良い…場所…あん…あっちょっと…あっあん!!」
自分で動くなんて
ものすごく恥ずかしかったが
孝志に教えられた通り自分なりにゆっくり動いてみた
美緒「…あっ…あっ…んっ…あん…」
孝志「いいよ、美緒」