壁一枚
第20章 執事とお嬢様
孝志「お嬢様、なんなりと私、孝志にお申し付けくださいませ」
美緒「…先生」
孝志「お嬢様、先生ではなく孝志です」
美緒「あぁっ…ごめんなさい」
先日の
メイドとご主人様
その逆転で今日は執事とお嬢様
お嬢様はもちろん美緒、そして美緒の執事が孝志だった
なかなか
ドキドキの設定だったが
今回、その場所が野外ではなく美緒の部屋だった
美緒「先…孝志、外に出かけない?」
孝志「残念ながら外は今日雨です、それにお嬢様は最近、成績が落ちておられれますお母様も心配していますし今日はこのまま勉強をしましょう」
美緒「…はい」