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壁一枚

第28章 夏祭り



孝志「はぁはぁ…」

美緒「…」

孝志「…ごめんな…美緒…」

美緒「先生?」

孝志「毎回、激しくして…体、大丈夫か
?」

美緒「ありがとう、大丈夫だよ」

孝志「…!?」

美緒「だって…先生が好きだもん」

孝志「…ありがとう」


後ろから抱きつき
精一杯の力で孝志を抱きしめた美緒
そんな美緒の想いに
感動したのか
孝志は美緒の腕に顔をうずめ
小さく泣いた


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