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壁一枚

第29章 知らない感触



司「俺の指で感じてただろう?」

美緒「感じ…てなんか…」


不本意だったが
美緒は司の指に感じていた
孝志と勘違いしただけだったが司自体
ものすごく
指の使い方が上手かった


司「俺、結構上手いよ?先生に内緒でさ
一回…」

孝志「ごめん、遅くなっ…」

美緒「先生!?」

司「ちょっと先生、今からがいいところ
なんだから邪魔しないでくださいよ」

美緒「…どいて!!」

司「あぁ~残念…」

孝志「…」


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