テキストサイズ

壁一枚

第48章 あとがき



美緒「司君」

司「美緒、…!?」


それは突然だった
美緒は段々と自分に顔を近づけてくると
自分の唇に触れるだけの
キスをした


司「…」

美緒「どうしたの?」

司「それはこっちの台詞、お前…何やっ
てんだよ…」

美緒「何ってキスだよ?キス」

司「キスって…」


美緒の方からキスするなんて
これは夢か?
それとも酔っ払っている?
でも唇には美緒の熱、感触を感じたし
「先生」ではなく「司君」と
ちゃんと
自分の名前呼んでくれた
じゃあこれは夢ではなく紛れもない現実
なのか…


ストーリーメニュー

TOPTOPへ