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♡Hなアパート生活♡

第21章 渚の告白

どれくらい眠っていたんだろう。
眠っていたというのか、気を失っていたというのか…

陽とのHはいつも、なんか現実じゃないような気がする。

それだけ激しくて…気持ちよくて…自分じゃないみたいに求めてしまう……

ぼんやりと目を開くと、寝ている陽と檜山さんのそばで、渚が体を起こそうとしていた。

目を覚ました私に気付く。




「あ、結花ちゃん♪起きた?一緒にシャワー浴びよッ」
「い、一緒に??」
「いまさら照れないでよ~!裸の付き合いする仲じゃない♪」



私は半ば強引に、お風呂場へ連れて行かれた。







「…結花ちゃんの肌ってほんときれい~♡つい舐めたくなっちゃう」



渚は私の体に自分の体をくっつけて、耳元でささやく。



「も、もぉ~!渚!やめて!!」
「んん~けちぃ~。昨日はあんなに仲良くしたのに…♪」
「…………////」

「そだ!洗ってあげようか!」
「いいってば~!……きゃ~!!///」



攻防を繰り広げながら、なんとか体を洗う。

ふたりで向かい合うように湯船につかった。






ちゃぷん……

長い髪をゆるくまとめた渚。その濡れた毛先から雫がたれる。

少しうつむいた睫毛は長くて
肌も透き通るよう

本当に綺麗な人だ。








「………渚、私聞きたいことがあるの」








私は決意して、聞いてみた。

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