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♡Hなアパート生活♡

第34章 *夏の思い出

ーーーーー………



「ちょっと渋滞してきたかなぁ」
「そうだね」
「檜山さん、運転疲れてない?」
「全然大丈夫!渚ちゃんのためなら!」



渚はクスっと笑うと、身体をのばして隣の檜山の頬にキスをした。



「わ…!な、渚ちゃん!運転中だから……」
「嫌だった?」
「まさか!!」
「いつもありがと…♪」



渚と檜山は目を合わせて、素早くキスをした。







 
「あ、シャッターチャンス♪」



カシャッ…



「どうしたの?」
「クスッ…だって、うしろのふたり、とっても可愛いんだもん♪」



渚のケータイには、手をつないで頭を寄せ合って眠る結花と陽が写っていた。



「いい思い出になったかな♪」



渚は幸せそうにほほえんで、ケータイを閉じた。









































*夏の思い出*おしまい*
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