テキストサイズ

♡Hなアパート生活♡

第28章 再会

次の日も学校が休みだったから、私は浩太の家に遊びに来ていた。

今日は浩太の両親も、中学生の弟も家にいる。

会うのは初めてじゃないけど、やっぱり少し緊張する。

挨拶を済ませ、少しだけおしゃべりをして浩太の部屋にきた。



「結花、緊張してた」



部屋に入るなり、浩太はギュッと抱きしめる。



「…そりゃ緊張するよぉ///」
「なんかぎこちない結花も可愛いな」



浩太はくすくす笑う。



浩太の両親は仲がよくて
理想の家庭ってかんじ

やっぱり家族はみんな一緒がいいんだろうな……



「結花」



…また陽のこと、考えていた

浩太の声で、現実に引き戻される



「今日はみんないるから残念だな~」



浩太はわざと子供っぽくスネてみせた。



「そうだ、中学の卒アルでも見る?」



本棚で卒アルを探す浩太の背中に抱きつく。



「結花?」
「……キスして」



浩太は振り向いて、チュッと軽いキスをする。



「………もっと」



今度は私から背伸びして、浩太にキスをした。

唇だけのキスから、だんだん舌を絡ませ合っていく……





不安だった

また陽のことばかり考えてしまいそうで

浩太でいっぱいにしてほしい……

ストーリーメニュー

TOPTOPへ