テキストサイズ

♡Hなアパート生活♡

第33章 *気持ちの伝え方

「結花~今日は水着選ぶの付き合ってほしいんだぁ」
「水着?」



そっかぁ…もうすぐで夏休みだ!
もうそんな季節かぁ~



「彼と海に行く約束したの。
そしたらさぁ、やっぱりかわいい水着買わなきゃ!と思って」
「そっかぁ~いいじゃんいいじゃん!付き合うよ!」



私たちはデパートの水着売り場に向かった。

ボーダーや水玉、ペイズリー柄など、いろんな柄のかわいい水着がいっぱい売ってる。



「ん~…やっぱりビキニだよね!中身は自信ないけど…
これもかわいいし…あ~!これもよくない?!」



いろんな水着を手にとって、真剣に悩む里香。

彼のために一生懸命、水着を選んでる…
彼氏のこと、本当に好きなんだなぁっていうのが伝わってくる。



「彼はこういうのが好きっぽいんだよね~。でも私似合わないなぁ…」



里香は花柄のビキニを体に合わせてみて鏡を見ながらつぶやく。

首の後ろを紐で結ぶタイプのビキニだ。
腰の部分も紐になってて、ちょっとセクシーだけど、とってもかわいい。



「え~里香、かわいいよ!」
「本当?でも私、花柄ってかんじじゃなくない?」

「でもそれほんとかわいい!着てみなよ~」
「うん……あ!じゃ結花も一緒に着ようよ!色違いでさ♪」



えっ?!私も……?!



里香に腕をひかれて、試着室へ向かった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ