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♡Hなアパート生活♡

第2章 はじめてのH

新しい私の家は、小さいアパート。

でも駅から近くて、まわりにはスーパーもコンビニもあって便利。
私が通っている高校までも自転車で10分くらいで着いてしまう。

小さいけど、まだ建ったばかりみたいで外装も内装もきれいだし
南向きで日当たりもいい。




「あの両親にしてはいいところ見つけてくれたよね~」



ひとりごとを言いながら、ソファに寝っ転がった。

こんなにいいアパートなのに、やたら家賃が安かったって、お父さんが自慢気に言ってたな。

……まさか、いわくつき?幽霊がでるとか………

思わずしてしまった想像にぞっとする。あの両親ならあり得る!




……でも…

ふと浩太の顔が浮かぶ。

もし怖いことがあったら浩太に泊まりにきてもらえばいいんだ…!




浩太とは去年の冬から付き合っている。
私のひとめぼれ。

同い年で、野球部。野球をしてる姿はもうめちゃくちゃかっこいい。

…実は、このあいだ浩太の家に初めて泊まりにいった。両親がいないという絶好のチャンスだったから。




「…これからはいつでも浩太に遊びに来てもらえるんだ…」

考えただけでドキドキする。
一人暮らしも悪くないかもしれない!

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