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第2章 お酒が入ると…?


吉野は森久保を後ろから羽交い締めにした。

森「なにすんだよ~、離しぇ~」

と言いながら暴れる。


そんな森久保を見ながら鳥海と遊佐は話し合う。

遊「おい、このままじゃマズイだろ…」

鳥「そうだな…なら俺の家に来て飲むか?」

遊「それがいいだろう」

鳥「問題は祥太郎をどうやって連れて帰るかだな…」

遊「タクシーにポイ、で良くないか?」

鳥「それだと危険過ぎないか?アイツなら玄関の前で寝る気がするんだが…」

遊「それもそうだな…」

鳥「しょうがない、泊めるか…」

遊「それが一番無難だな……!グェッ!!」

森「なぁに二人で話してるんでしゅか~」

遊佐が奇声を発した理由、それは森久保が背中にのしかかったからである。

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