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第2章 お酒が入ると…?


遊「し、祥太郎…重いぞ…」

鳥「ほら、祥太郎、おいで?」

森「ん~?なんでしゅかぁ?」

そう言いながら森久保は鳥海のもとへ向かう。

鳥海は森久保を後ろから抱きしめる。

そして耳元で
鳥「これからウチに移動して飲みなおさない?」
と、囁いた。

それがくすぐったかったのか、身を捩らせながら森久保は頷いた。

それを見て、遊佐と鳥海は目で合図し合う。

鳥「じゃあ、祥太郎、俺の首に腕をまわして?歩ける?」

森「歩けましゅよ~(笑)」

ケタケタと笑いながら、森久保は鳥海の首に腕をまわす。

遊佐が吉野や三木に声をかけ、会計を済ませて店を出た。

そしてタクシーに乗って鳥海の家へ向かった。

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