向かいのお兄さん
第13章 帰宅は9時に
「どの服がぴったりかなー…」
直也はたんすから、ゴソゴソと服を探した
「俺のパンツも履く?」
『誰が履くか』
「間接パンツ、嫌いか」
好き嫌いの問題じゃないし
強いて言うなら、あたしはお前が嫌いだ
直也は、本人にとっては小さめのシャツと、楽なズボンを出してくれた
「はい」
『ありがと…』
と、差し出された服を受け取ろうと手を伸ばしたとき
直也は服を放り投げ、あたしを後ろにあったベッドへと押し倒した
『何すんだぁー!!!///』
「美咲が悪い」
『は…?』
「自分の内太もも、触ってみ」
あたしは言われたまま、太ももの内側を触ってみた
…濡れてた…